電動ドリルの基本的な使い方
電動ドリルに慣れていない方に向けて、まずは電動ドリルの基本的な使い方を書いてみました。このサイトで出てくる電動ドリルの各部分の名前の説明もしていますので、参考にしてください。
ドリルの構造
スイッチ
握ってドリルを操作します。回転と停止の操作ができます。回転の速い遅いがコントロールできる機種の場合はこの部分の握り方の強弱で回転速度を調整します。
三つ爪チャック(みつづめちゃっく)
取り外し可能なさまざまな取り付け工具(ドリルビット)を固定する先端部分。ドリルドライバーでは三つ爪チャックになっていて、インパクトドリルでは引き込み式のチャックになっています。
正逆転切り替えスイッチ
スイッチを押すとドリルの回転方向が逆になります。ねじ締めやねじ緩めの切り替えやに使います。ドリルを使う場合には回転が反対にならないように注意します。
バッテリー
取り外し可能で充電可能な電源。バッテリー式の場合にだけ装備されています。コード式の場合にはコンセントにつなぐコードがついています。
ドリルの使いかた手順
①工具を交換する前には電源を落としておきます。バッテリー式の場合にはバッテリーを取り外し、コード式の場合には電源を抜いておきます。
②チャックを緩めます。 取り付け工具(ドリルビット)が付いている場合には取り外します。
③これから使用する取り付け工具(ドリルビット)をチャックの穴に入れます。
④取り付け工具(ドリルビット)の取り付け長さを確認してチャックをしめます。
⑤トルクを調整します。
⑥ドリル安定させて使用します。はじめは低速で開始し、徐々に速度をあげて使用します。