なぜ自動で糸巻きがしたいのか
自動糸巻きって必要なの?
ミシンを使うときには複数の糸巻きが必要で、いくつ必要かは使うミシンの種類によって違ってくる。
通常のミシンを使う場合には2巻き、他の種類のミシンでは4巻きまたはそれ以上必要なミシンもある。
糸巻きをしない場合にはその数だけのミシン糸をそろえなくてはいけない。
同じものを4巻きも買って保管しておくなんて考えられない。
生地によって糸も使い分けるから、何個も糸巻きが必要になってしまうんです
同じ色の糸をいくつも買うのももったいないし、そろえても収納しておく場所がなよ
ひとつだけ用意した糸巻きから、いくつかの糸巻きをつくったらいいよ
手でぐるぐる巻いていたら、大変だと思うけど…
自動で糸巻きしたらどうだろうか
自動糸巻き器なんて持ってないよ
電動ドリルのススメでは、
自動で回転するものは、電動ドリルでつくるのがモットー。
電動ドリルでつくってみよう(決め台詞)
電動ドリルで自動糸巻きをしてみよう
ボビンを使う場合
一般的なミシンで使われる「ボビン」と呼ばれる糸巻き芯の場合、ボビンにあうねじサイズはM5サイズを使います。ねじ長さは糸巻き芯の高さ(ボビンの高さ)より3センチほど長いものを選んでつかってください。
ねじを下の写真のようにボビンの穴に入れます。
ねじの棒部分をドリルにチャックして糸巻きしてみる
簡単に糸巻きできた
簡単に糸巻きできた。この方法で糸巻きは1色につき1巻き持っていれば事足りることになりました。いくつも買わずに済むからお金の節約にもなる。しかも、たくさんの糸巻きを持つ必要がなくなったので、収納スペースは少しだけで十分。いいことづくめです。
ボビン以外の糸巻きを使う場合にも、サイズが合うねじを使えばどんなサイズの糸巻きでも自動で糸巻きできてしまいます。
必要なのはねじだけ♪